映画キミコエじゃないアニメ「キミ越え」について

by 岩淵夕希物智 (@butchi_y)
2025/12/15

本記事はキミコエ アドベントカレンダーの15日目の記事です。

「きみ声」ならぬ「キミ越え」

これまで「キミコエ」あるいは「きみ声」の略称で親しまれてきた『きみの声をとどけたい』ですが、2025年10月から放送開始されたTVアニメ『キミと越えて恋になる』(略称「キミ越え」)という「キミコエ」つながりの新作アニメを紹介します。

やや雑に言ってしまえば「女性向け」「恋愛もの」「ケモナー」のアニメで、ファンタジー要素はありつつも、きみ声とは幾分か毛色が違う印象です。

設定としては日本(近未来?)で、「人間」と隔離された「獣人」が存在している世界。
隔離された獣人も人間と同じ学校に通うことができるが、獣人に対する偏見や差別が根強く残っている、という状況です。
人間の万理(まり)とクラスメイトになった獣人の繋(つなぐ)との恋愛ストーリーがメインのようです。

第1話を見て

第1話は、2025年12月現在、一部の動画配信サイトで無料配信されています。

主人公の万理はなぎさになんとなく雰囲気が似ている活発系の女の子。

獣人と言っても日本語が喋れるので、外国語を話す外国人とのコミュニケーションよりは打ち解けるのは早そう。

でも、(アニメの世界観としては)敢えてヘイトを作りすぎな違和感もありつつ、人種差別同様のことが人間・獣人間でも起こっていて、同じ言語を話していれば平和とは限らない、というのがSNSでの問題のように表面化しているという印象。

アニメの本題としては人間と獣人の「恋」なのだろうけれど、そこに言語以外の「壁」があるのかもしれないと思いました。

キミコエの共通点「越える」

きみ声とキミ越えに共通することは、「越える」というキーワードでしょうか。
きみ声では、「届かない」先に「声」を届ける(越える)ことがテーマでしたが、キミ越えでは「人間と獣人の壁」を越えることがテーマになっているように思います。

そして、言語的な壁を越えること、文化的な壁を越えること、さらには種族の壁を越えること、というように、様々な「越える」要素が絡んでいるように感じました。

ドメインについて

キミ越え公式サイトとして、 kimikoe-anime.com というドメイン名が使われています。

TVアニメ『キミと越えて恋になる』公式サイト|キミ越え

まあ、きみ声も「キミコエ・アニメ」なのですが、これまで様々なアニメの公式サイトのドメイン名として「-anime」が付くことはよくあるので、「kimikoe」が使えなかったから「kimikoe-anime」にした、ということなんだろうなぁ、と推察されます。
前回の記事で触れた kimikoe.com がなくなった件に重なって、また別のキミコエドメインが出てきた、というのはなんだか不思議な感じがします。

ありがとうございましたキミコエドットコム

気になったこと

きみ声のキャラクターと似た名前のキャラクターが出てきたりしてたら面白そうでしたが、特にそういうことはなさそうです。

ただ、サブキャラとして同じ湘南舞台のアニメ『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の主役、石川界人さんと瀬戸麻沙美さんが出演されているのが気になりました。

おわりに

今回は『きみの声をとどけたい』本編とは別の話ですが、「キミコエ」つながりで放送開始されたTVアニメ『キミと越えて恋になる』について紹介しました。

きみ声とはまた違ったジャンルのアニメですが、興味がある方はぜひチェックしてみてください。